薬剤師で再就職したママ友
筆者の知り合いのママ友は元々薬剤師をしていた。
しかし、出産を機に退職し、しばらく育児に励んでいました。
子供が幼稚園に入り、少しずつ自分の時間も確保できるようになっていく中で再就職のことを考え始めたそうです。
とは言え、高齢出産であったためすでに40代前半という年齢でした。
たまたま見つけたパート薬剤師の求人募集も年齢制限が「40歳まで」という条件であったとか…
しかし、だめもとでパート募集に申し込んだそうです。
結果は、見事に「OK」が出たそうで、ママ薬剤師として再就職できたと、本人が一番驚いていました。
「今のうちに就職しておかないと後がない。」と言って臨んだ就職先に見事に入ることができたということで、頑張っている様子を見ているこちらも安心しました。
そして、パート条件がまたいいのです!
週2日、午前中のみ。
子供の幼稚園バス送迎があるため、この条件でOKが出たのです。
そして、時給は普通のパートの倍はありますから週2午前のみでもそれなりな稼ぎになります。
もちろん、忙しい時期は残業しなければならないことや週2以上に出勤しなければならないこともあるようです。
一方で、暇な時期は長期のお休みをいただいたりとかなり融通が利く調剤薬局のようで、夏休みには数週間遠い実家へ帰省したりもしています。
薬剤師は調剤薬局やドラッグストアなどの就職先で求人募集が多く、条件を選べば負担が少なく仕事を続けることができるようです。
参考:薬剤師 再就職
パート社員から薬剤師に転職した友人
私の高校時代の友人がめでたく薬剤師になるまでのお話しです。
高校では毎日一緒に勉強や部活に取り組んでいた友人には薬剤師になるという夢がありました。
しかし、高校在学中に友人の両親に不幸があり、進学することが難しくなってしまいました。
友人は最初から進学することを目標にしており就職試験対策を行っていなかったため、どこの企業からも内定をもらえずに高校卒業後はパートになってしまいました。
友人は朝から晩までコンビニでレジや品出しを頑張っていましたが、周囲はそんな夢は無理・絶望的だと噂していました。
しかし、当の本人は諦めていなかったようで、必死にパートをこなしながら空いた時間で資格者になるための学校に入学するための勉強を怠っていませんでした。
高校を卒業して2年が経った頃、友人から受験が成功したとの知らせがあり周囲は非常に驚きました。
友人は薬剤師の勉強の傍らも長時間のパートをこなし、学内での成績はトップクラスを維持していたようです。
そして、在学中のうちに就職先を決めてさらに周囲を驚かせていました。
パートから薬剤師になった友人は私にとって尊敬に値する人物です。
これからも地域の医療に貢献していくという信念を持って頑張って欲しいです。
自分も友人に負けないよう、しっかり頑張っていきたいです。
友人の薬剤師がパートで再就職
資格にも色々とありますが、やはり高待遇で働ける資格が良いと思います。
この不景気ですから、特に転職・復職・再就職の時には有利と言えるでしょう。
例えば薬剤師です。
実は友達が薬剤師の資格を持っていまして、子育ての合間に薬局でパートをしています。
もう中高年だし、ブランクありだったのですが、何気に時給を聞いて驚いてしまいました。
何と2000円を超える好条件だったのです。
大学で勉強して国家試験に受かる必要のある資格ですから当然とも言えるのですが、それにしてもパートと聞いて私がイメージする時給を超越していたのは事実です。
仕事や医薬品についても話を聞きました。
初めて知ったのですが、市販の医薬品には等級があるそうで、第一類と呼ばれる効能の強い医薬品は薬剤師しか販売することが出来ないとのことです。
さらに販売の際には簡単な聞き取りも義務付けられているそうです。
まさに医薬品のスペシャリストというべき存在であることが分かりました。
医薬品には常に副作用と背中合わせですから、その責任も重大です。
時給が高くて当然だなと思うようになりました。
いずれにしても、医薬品を利用する立場の我々からしても、薬剤師は心強い存在です。
友達によると、医薬品はもちろん健康全般に関して分からないことがあれば、気軽に相談して欲しいとのことです。